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消化の神さま

梅雨入りし、雨の音が屋根にあたる日が続いていたかと思えば、
貫けるように青い空と繁る緑を見て、初夏を感じ、今だっ!とばかりに洗濯物を一気に干したり。
夏の気配もすぐそこまで来ているようです。


福岡伸一さんの「生命と食」を読みました。
とてもわかり易く、生命と食の関わりについて生物学的観点から書いている本です。

わたしたちは 自分のからだをついつい機械的に、食物をまるで車のガソリンのように、エネルギーとして捉えてしまうことがしばしばあります。
しかし、口にした食物の分子は、単にエネルギー源として燃やされるだけでなく、
からだの全ての材料となり、からだの中に溶け込み、それと入れ替えるように
もともとからだを構成していた分子は外へと出ていくそうです。
わたしたちのからだは、そこに同じようにあるように見えて、次の瞬間には全く別の分解と合成を繰り返しているのだと。
穀物も、野菜も、肉も、魚も、もともとは他の生物の体の一部で、
人間は、他の生物を殺め、その生物たちが蓄えたタンパク質や糖質をいただいている。
私たちを形づくっている分子は、自分のものであって、自分のものではないのです。

もし食べものの中に、私たち生物の構成成分以外のものが含まれていれば、
それがどんなに安全で無害なものとされていようとも、余分な分子、人工的な分子は
わたしたちの身体に負荷をかけ、それらを分解し、排除するために余分なエネルギーが必要となります。

なぜ中身やプロセスの見える食を選ぶべきなのか、という理由に生物学的根拠があることが書かれていました。


最後の一文がとても心に残ったので、そのまま抜粋します。
「食物とはすべての生物の身体の一部であり、食物を通して私たちは環境と直接つながり、交換しあっています。
自分の健康を考えるということは、環境のことを考えるということであり、環境のことを考えるということは、
自分の生命のことを考えるということでもあるのです。」


アーユルヴェーダにも、とても似た考え方があります。
アーユルヴェーダは5000年くらいの歴史があり、当然その時代には今のような科学は無かったわけですが、その叡智は、とても奥深く、不思議でもあります。

アーユルヴェータでは、消化の力をとても大切にしています。
消化力を火に例え、アグニと呼ぶのですが、それをとても神聖なものとし、
食事とは、お腹の中に存在するアグニという神さまに、お供えするものと考えるのです。
そう考えると、どんな風に作られたのかよく分からない食べ物や、古くなった食べ物、腐ってしまったものなどは、食べることができません。
できるだけ、質の良い食べ物、出来立ての温かで、愛情をかけ作られた食べ物を食べたい。
とても素敵な智慧だと思います。

ヨガでも、カラダの各部位に尊い存在が宿っていると考えます。
そう思いながら、カラダを動かすことで、カラダがとても愛しいものだと感じます。
わたしのイモムシみたいな 小さな足の小指も、可愛く思えてくるのです。

ついつい、カラダを自分の所有物の様に 不当に扱ってしまうことが ありますが、
そこには 見落としている何かがあるように思えてなりません。
お料理が手間をかけて美味しくなるように、丁寧に扱われたカラダやココロは、喜び、応えてくれ、
逆にぞんざいに扱われた記憶は、決して忘れないと思うのです。






写真はアーユルヴェーダの神さま
Dhanvantari(ダンヴァンタリ)

不老不死の秘薬アムリタを作るため、神々と悪魔が協力して海をぐるぐると撹拌し、その結果現れたのが
Dhanvantariです。

手にしている壷には、不老不死の秘薬アムリタが入っています。
彼の猛火により、分厚い病は破壊されるのです。


Prayer Sri Dhanvantari ( धन्वन्तरि )

shankham chakram jalaukam
dadhad amruta ghatam charu dorbhi chaturbhih

Sukshma svacch ati hridyam
sukha pari vilasanam
maulim ambhoja netram

Kalam bhodojo valangam kati tata vilasan
charu pitam baradhyam

Vande dhanvantarim tam nikhila gada vanam
praudha davagni leelam”


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by camatkara_yogini | 2013-06-01 01:42 | アーユルヴェーダ | Comments(0)